#include <sldblistview.h>

SlDbListViewに対するクラス階層図

SlDbListViewはデータベース内のデータをリスト表示するためのクラスである。 アプリケーションが行っていたデータベースクラスとSlListViewクラスの間を つなぐ処理を行う。

アプリケーションはSlDbListViewに対してデータベースクラスのインスタンス 指定するだけで、基本的な、データベースに対する処理を実装することができ る。

例：もっとも簡単な使い方

    // SlDbListViewを生成する
    SlDbListView *dbList = new SlDbListView(this);

    // 表示項目の設定を行う
    SlDbListViewColumnList columns;
    SlDbListViewColumn column;

    // 第１項目にはCLASという項目を表示する
    memcpy(column.name,"CLAS",4);
    column.title = QObject::tr("Title");
    columns.append(column);

    // 第２項目にはMDTMという項目を表示する
    memcpy(column.name,"MDTM",4);
    column.title = QObject::tr("Date");
    columns.append(column);

    // SlDbListViewにセットする
    dbList->setColumns(columns);

    // データマネージャインスタンスを生成する
    SlZDataManager *zdtm = new SlZDataManager("F0:MYDB.BOX");

    // SlDbListViewに接続する
    dbList->setDb(zdtm);

SlDbListView::SlDbListView ( QWidget * parent, const char * name = 0 )

SlDbListViewを生成する。

SlDbListView::~SlDbListView ( )

SlDbListViewを破棄する

CardId SlDbListView::currentCardId ( SlListViewItem * item = NULL ) const

注目カードIDを得る。

bool SlDbListView::deleteItem ( CardId cardId )

指定カードを削除する

QString SlDbListView::itemText ( int lineNo, int column ) const [protected, virtual]

内部使用のみ。 SlListViewを再定義しています。

void SlDbListView::setColumns ( const SlDbListViewColumnList & columns )

リストに表示する項目の設定をする。

void SlDbListView::setCurrentCardId ( CardId cardId )

注目カードIDを指定する。 cardIdが0の場合は先頭項目を注目する。

void SlDbListView::setDb ( SlZDataManager * zdtm )

Zaurusデータマネージャクラスのインスタンスを連動データベースに指定する。

void SlDbListView::sort ( int column, bool isAscendent )

ソートする。前回の状態に復帰させるために使う。

void SlDbListView::update ( CardId cardId = 0 )

データベースに変化があるなどしたときの、更新処理を行う。 cardIdに0以外の値を指定した場合には、そのカードを注目する。