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グラフの凡例
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グラフの凡例

このページでは、生成されたグラフをどのようにみたらよいかを説明します。

次の例を考えてみます。

/*! 省略されて見えないクラス */
class Invisible { };

/*! 省略されたクラス(継承関係は隠されている) */
class Truncated : public Invisible { };
/* コメントによるドキュメントがないクラス */
class Undocumented { };

/*! public で継承されたクラス */
class PublicBase : public Truncated { };

/*! protected で継承されたクラス */
class ProtectedBase { };

/*! private で継承されたクラス */
class PrivateBase { };

/*! 継承されたクラスで使われているクラス */
class Used { };

/*! 複数のクラスを継承している上位クラス */
class Inherited : public PublicBase,
                  protected ProtectedBase,
                  private PrivateBase,
                  public Undocumented
{
  private:
    Used *m_usedClass;
};

次のようなグラフとなります。

上のグラフ内のボックスには次のような意味があります。

  • 黒く塗りつぶされたボックスは、このグラフに対応する構造体やクラスを表します。
  • 黒枠のボックスはドキュメントがある構造体やクラスを表します。
  • 灰色の枠のボックスはドキュメントがない構造体やクラスを表します。
  • 赤枠のボックスはドキュメントがある構造体やクラスを表しますが、指定されたサイズに収まらないために継承・包含関係をすべて図示することができなかったことを示します。
矢印には次のような意味があります。
  • 青い矢印は二つのクラス間の public 継承関係を示します。
  • 緑の矢印は protected 継承関係を示します。
  • 赤の矢印は private 継承関係を示します。
  • 紫の破線矢印は、そのクラスが他のクラスに含まれていたり、利用されていることを示します。また、矢印が指しているクラスや構造体をどの変数でアクセスできるかを矢印のラベルとして示しています。
 
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