SHARP Zaurus
ザウルスサポートステーション

◆◇ ワープロについて ◇◆

ワープロを使うと、パソコンのワープロソフトのように文書を入力したり、修正することができます。

ワープロを使うには、「ワープロ」MOREソフトを読み込み、実行する必要があります。

●対応ザウルスについて

下記のいずれかの機種
  • MI-EX1
  • MI-P1/MI-P2シリーズ

    「ワープロ」MOREソフトは、MI-EX1用とMI-P1/MI-P2シリーズ用の2つがあります。
    MI-EX1用MOREソフトはMI-EX1でのみ実行、MI-P1/MI-P2シリーズ用はMI-P1/MI-P2シリーズでのみ実行できます。MI-EX1用「ワープロ」MOREソフトをMI-P1/MI-P2シリーズで実行させたり、MI-P1/MI-P2シリーズ用「ワープロ」MOREソフトをMI-EX1で実行させることはできません。

    【ご注意】MOREソフト実行時のご注意

    この「ワープロ」MOREソフトは、上記の機種以外では絶対に実行させないでください。上記の機種以外で実行させた場合、ザウルス本体が動かなくなったり、最悪の場合初期化をしなければならない事態となる場合があります。

    ●「ワープロ」MOREソフトの実行の前に

    1. 「ワープロ」MOREソフトをMI-EX1で使用するには、MI-EX1のソフトウェア管理番号を「10」以上にアップデートしていただく必要があります。「0E」または「0F」のMI-EX1では動作しませんのでご注意ください。
      ※ソフトウェア管理番号は、MI-EX1の「オリジナル」画面を開き、「基本機能」タブ内の「メモリー管理」のアイコンをタッチし、[機能]キー、[順送り]キーにタッチすると画面右下隅に番号が表示されます。
      ※ソフトウェア管理番号が「0E」または「0F」のMI-EX1のお客様は、ソフトウェアのアップデートを行ってください。アップデートソフトは「MI-EX1アップデートサービスのご案内」のページにあります。

    2. MI-EX1で「ワープロ」MOREソフトを使用するときに、「情報ファイル」MOREソフトを読み込み実行しておくと、ワープロのデータを分類して登録することができます。

    ●本説明について

    本説明は、MI-EX1とMI-P1/MI-P2シリーズ共通です。
    MI-EX1用「ワープロ」MOREソフトとMI-P1/MI-P2シリーズ用「ワープロ」MOREソフトは基本的な動作は同じで、これ以降、MI-P1/MI-P2シリーズの画面(モノクロ)を使って説明しています。
    ただし、MI-EX1用とMI-P1/MI-P2シリーズ用で異なる箇所については、
    ・MI-EX1の説明に…★MI-EX1では
    ・MI-P1/MI-P2シリーズの説明に…★MI-P1/P2シリーズでは
    をつけて説明します。

    ●ほかのザウルスのワープロ機能との違いについて

    ほかのザウルス(MI-310など)に搭載されている「ワープロ」とこのMOREソフトの機能的な違いは次のとおりです。

    ★MI-EX1では
    • リスト画面にあったインクワープロレポートボタンがありません。
    • クイックメモ機能がありません(MI-EX1で動作時には、クイックメモのアイコンクイックメモも表示されません)。
    • 「情報ファイル」MOREソフトが実行されていない場合、情報ファイル分類アイコン情報ファイル分類にタッチすると、「「情報ファイル」のMOREソフトが実行されていないので、分類できません」のメッセージが表示されます(「情報ファイル」MOREソフトが実行されていれば、情報ファイルの選択画面が表示され、分類が可能になります)。
    • リスト画面から[操作メニュー]キーに続いて[編集]にタッチし、[全ワープロデータ削除]を選んで全データを削除すると、「ワープロ」MOREソフトが終了します。
    • 印字機能はありません。

    ★MI-P1/P2シリーズでは
    • リスト画面にあったインクワープロレポートボタンがありません。
    • アクションプランナーの関連データ抽出画面に「ワープロ」の項目が表示されません。
    • リスト画面から[操作メニュー]キーに続いて[編集]にタッチし、[全ワープロデータ削除]を選んで全データを削除すると、「ワープロ」MOREソフトが終了します。
    • 印字機能はありません。

    【ご注意】情報ファイルとの連携について

    MI-P1/MI-P2シリーズでは、情報ファイル機能が内蔵されているため、ワープロで情報ファイル機能を使用することができますが、情報ファイルのファイル内リストデータを機能ごとに絞り込むプルダウンメニューの中に「ワープロ」の項目がないため、情報ファイルでワープロのデータだけを絞り込んで表示することはできません。また、アクションプランナーではデータ抽出対象に「ワープロ」がないため、ワープロデータを抽出することができません。
    MI-EX1では、「情報ファイル Ver1.0」MOREソフトを使った場合は、上記のMI-P1/MI-P2シリーズと同様に情報ファイル内でワープロのデータだけを絞り込んで表示することはできません。
    「情報ファイル Ver1.1」MOREソフトを使った場合は、情報ファイル内でワープロのデータだけを絞り込んで表示することができます。

    【ご注意】MOREソフト削除時のご注意

    「ワープロ」MOREソフトを削除しただけでは、ワープロデータはメモリー上に残ります。ワープロデータも含めて「ワープロ」MOREソフトを削除したいときには、先にワープロのリスト画面で[操作メニュー]キーにタッチし、[編集]、[全ワープロデータ削除]にタッチして全データを削除した後に、MOREソフト画面から「ワープロ」MOREソフトを削除してください。

    ●本説明での表記について

    アイコンやボタンなどは、[登録]などと "[" "]" で囲んでいます。
    文中の「ザウルス」は、「MI-EX1」または「MI-P1/MI-P2シリーズ」のことです。

    ●この取扱説明書(オンラインマニュアル)をパソコンで読むには

    Windows95/98日本語版の環境で、マイクロソフト社のInternet Explorer 4.0または5.0、Netscape社のNetscape Navigator 4.0または4.5で読むことをおすすめします。
    それ以外のブラウザーで読んだ場合、ページ内容が正しく表示されない場合があります。
    なお、Internet ExplorerとNetscape Navigatorとの間にもレイアウト表示に若干の違いがありますが、ご了承ください。

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