SHARP Zaurus
ザウルスサポートステーション

◎LANドライバー NE2000 Ver0.1(MI-E21/MI-L1/MI-E1用)◎


LANドライバー NE2000 Ver0.1をダウンロード

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はじめに
ご利用方法
ご注意

はじめに
「LANドライバー NE2000 Ver0.1(MI-E21/MI-L1/MI-E1用)」は、ザウルスMI-E21/MI-L1/MI-E1をLAN(Ethernet)環境に接続するために必要なMOREドライバー形式のソフトウェアです。
このドライバーソフトを組み込むと、CFカードタイプのLANカードをザウルスに装着し使用することで、オフィスなどのLAN環境や家庭内LANに接続でき、ホームページを閲覧、電子メールの送受信が可能になります。

※LAN環境に接続してもパソコンとザウルスのデータの共有や転送が出来るものではありません。
また、ケーブルや光で行っていたパソコンや別のザウルスとの通信がLANで行えるものではありません。
※ADSLやケーブルTV・FTTHなどに接続する場合、それぞれの環境にあったルータ/スプリッタ/モデム等の機器が必要です。
新たにこれらのサービスを導入される場合は、各事業者にお問い合わせ下さい。

●対象機種 ザウルス  MI-E21/MI-L1/MI-E1

 【必要なメモリー空き容量】
  ※ダウンロード・展開に必要なメモリーの空き容量:約96KBです。
  組み込み前に必ず必要な空きメモリーをご確認下さい。

●動作確認カード
 こちらをご覧ください。  →動作確認済みLANカード

【ご注意】
  • MI-E1とプラネックスコミュニケーションズ株式会社製のLANカード CF-10Tを組み合わせてお使い頂くには、MI-E1のソフトウェア管理番号を「16」以上にアップデートしていただく必要がありますので、ご注意ください。
    アップデートソフトは、「MI-E1アップデートサービスのご案内」のページにあります。
    MI-E1のソフトウェア管理番号は、MI-E1の[ホームインデックス]キーを何度か押しシステム設定画面に切り替え、[メモリー管理]のアイコンをタッチすると画面右下隅に表示されます。
●実際のドライバーの名称(タイトル)

  「LANドライバー NE2000 Ver0.1」
  • このMOREソフトはザウルスMI-E21/MI-L1/MI-E1専用です。
  • このMOREソフトはMOREドライバーとして機能します。 上記の機種以外で実行させた場合、本体や、MOREソフトが動かなくなったり、最悪の場合初期化をしなければならない事態となる場合があります。

ご利用方法

●「LANドライバー NE2000 Ver0.1」を組み込む
ダウンロードした「LANドライバー NE2000 Ver0.1」をMI-E21/MI-L1/MI-E1の本体機能に組み込んで使用できる状態にするには、次のようにします。
  1. MOREインデックス画面で「MORE管理」を選択し、MORE一覧画面を表示させます。
  2. ダウンロードしたファイル(********.ZAC)を選択し、「展開」ボタンにタッチします。
  3. 展開すると「LANドライバ NE2000 Ver0.1」が表示されます。
  4. 「LANドライバ NE2000 Ver0.1」にタッチして選択し、「組み込み」にタッチします。
    「LANドライバ NE2000 Ver0.1」の文字が太青字に変わります。
以降、このMOREソフトは本体機能に組み込まれ、動作します。

●LANカードを接続機器設定に設定する
ザウルスの電源を切ってから、LANカードを装着し再び電源を入れます。
インターネット初期画面などで、「接続機器」の右側のプルダウンメニューにタッチし、一覧から「接続機器設定...」を選択し、接続機器設定画面を表示します。「新規作成」をタッチし、接続機器設定画面を表示します。
下記項目を設定します。
タイトル欄 任意(新規作成の場合は(名称未設定)になっています)
ポート プルダウンメニューから「カード」を選択します。
初期化文字列 標準設定
ドライバー名欄 プルダウンメニューから「LAN NE2000 Ver0.1」を選択します。
「登録」をタッチして、接続機器追加/修正/削除画面に戻り、「閉じる」にタッチしてモデム情報を登録します。

●ご使用のLAN環境や家庭内LANを接続先に設定する
接続先の設定を行います。インターネット初期画面などで、「接続先」の右側のプルダウンメニューにタッチし、一覧から「接続先設定...」を選択し、接続先追加/修正/削除画面を表示します。 「新規作成」をタッチし、接続先登録/修正(Internet)を表示します。
下記項目を設定します。
接続先 任意
よみ 接続先の読みを入力します
電話番号 1(電話番号は不要ですが、設定上ダミーで入力します)

次に接続条件設定にタッチし、接続条件設定(基本1)を設定します
コネクションID コネクションIDは不要ですが、設定上ダミーで入力します
コネクションパスワード パスワードの「毎回」、「自動」は任意
コネクションパスワードは不要ですが、設定上ダミーで入力します
ネームサーバー ネームサーバーのIPアドレスを入力します(必須)※1
IPアドレス設定 「固定」を選択して、IPアドレスを入力します(必須)※2
アドレスビットマスク アドレスビットマスクを入力します(必須)※3

※1 プロバイダが提供しているアドレスを入力する。万一、動作しない場合は、サービス提供業者にお問い合わせ下さい。
※2 ADSLに接続する場合は「サーバーから」を選択してください。
※3 「255.255.255.0」を入力する。万一、動作しない場合は、サービス提供業者にお問い合わせ下さい。

次に「基本1▼」にタッチし、接続条件設定(基本2)の設定を取扱説明書に従って入力します。(メールアドレスなど)

続いて接続条件設定の詳細1を設定します
LAN接続時にはスクリプトファイルが必要になります。以下を参考にスクリプトファイルを作成してください。
操作手順 「要」にします
スクリプトファイル 次の内容を入力します
[LAN]
DOMAIN:デフォルトドメイン
(デフォルトドメインを使用しない場合は、項目名のみにしてください)
DEFROOT:デフォルトルータのIPアドレス
(デフォルトルータの設定がない場合は、ダミーのIPアドレスを入れてください)
WWW-NOPROXY:プロキシーを使用しないホストの指定
('!host.name'の形式で指定します、複数の場合は空白で区切ります。ホスト名を'.'のみとするとローカルアドレスのすべてのホストを指定したことになります。MI-E21のみ有効です)

※設定する内容はネットワーク管理者に確認してください
スクリプトファイルの入力例
    [LAN]
    DOMAIN:sharp.co.jp
    DEFROOT:10.36.0.1
    WWW-NOPROXY: !. !XXXXX.co.jp
「設定」にタッチし、接続先登録/修正(Internet)場面に戻ります。
接続先登録/修正画面で「登録」にタッチします。
以降、MI-E21/MI-L1/MI-E1の取扱説明書を参考に、データ通信を行ってください。

ご注意
  • 本ソフトは本体メモリーにダウンロードしてください。
    カードメモリーにはダウンロードしないでください。
  • 他機種に対して本ソフトをダウンロードしないでください。
  • LANカードの仕様の詳細や取り扱い、接続条件、機能上の制限事項、使用上のご注意などについては、各社の取扱説明書をご覧ください。
    また、MI-E21/MI-L1/MI-E1の操作方法については、MI-E21/MI-L1/MI-E1の取扱説明書をご覧ください。
  • LAN接続する環境により、設定方法が異なりますので、詳細に関しましては、各接続機器メーカー及び通信サービス事業者にお問合せ下さい。

 
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