◆はじめに
本ページではSL-C860で、以下のCF型無線LANカードを使用可能にするソフトウェアを掲載しています。
- プラネックスコミュニケーションズ社製CF型無線LANカード GW-CF11X
- アイ・オー・データ機器社製CF型無線LANカード WN-B11/CFZ
■対象機種
- SL-C860(ROMバージョン:1.40JP)→ アップデートはこちら
※ROMバージョンは、設定ホーム画面から[システム情報]を起動し、[バージョン]タブをタッチすると画面の最下行に表示されます。
ROMバージョンが古い場合は、必ず最新のバージョンにアップデートを行ってください。
■必要な空き容量
ソフトウェアをインストールするために必要なメモリーの空き容量
- GW-CF11X・WN-B11/CFZ対応ソフト 約1844KB
■使用上の注意
- 本対応ソフトをインストールした場合、無線LAN接続時に、まれに
表示が乱れる場合がありますが、異常ではありません。
- 本対応ソフトをインストールした状態でバックアップデータを作成し、
このバックアップデータを本体にリストアした場合、無線LANカードを
認識しない場合があります。この場合、本体を再起動することで、
正しくカードを認識するようになります。
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◆ダウンロード
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◆インストール手順
【注意】
インストール手順において、本体の再起動が必要になります。あらかじめ編集中のデータを保存し、全てのアプリケーションを終了しておきます。
- ソフトウェアをダウンロードしてパソコンに保存します(ザウルスでの通信環境があれば直接ダウンロードもできます。ダウンロード後、3.にお進みください)。
- パソコンからザウルスへソフトウェアをコピーします。
- ザウルスドライブ(USBストレージ方式)を利用してコピーする
ザウルスとパソコンを接続し、パソコン上で「マイコンピュータ」ウインドウ内の「リムーバブルディスク」を開きます。
「Documents」フォルダをダブルクリックし、さらに「Install_Files」フォルダをダブルクリックします。そこにソフトウェアのファイルをドラッグアンドドロップしてコピーします。
※「リムーバブルディスク」フォルダ、または、ボリュームラベルに書き込まれた名称になります。
- ザウルスドライブ(PC連携方式)を利用してコピーする
ザウルスとパソコンを接続し、パソコン上でザウルスドライブを開き、「本体メモリー」フォルダをダブルクリックし、さらに「Install_Files」フォルダをダブルクリックします。そこにソフトウェアのファイルをドラッグアンドドロップしてコピーします。
※ザウルスドライブを利用するには、あらかじめ本体付属のCD-ROMからザウルスドライブソフトをパソコンにインストールしておく必要があります。
- カードリーダー/ライターを接続してコピーする
カードリーダー/ライターをパソコンに接続し、メモリーカードにソフトウェアのファイルをドラッグアンドドロップなどでコピーします。
ザウルスにメモリーカードを接続して、ザウルスの電源を入れます。
- ザウルスの設定ホーム画面で「ソフトウェアの追加/削除」にタッチし、「ソフトウェアをインストール」にタッチします。
- 「ソフトウェアインストーラー」が表示されますので、リストの中からコピー(または直接ダウンロード)したソフトウェアを選択して「インストール」ボタンをタッチしてください。
- インストール先を選択する画面が表示されますので、本体メモリーを選択し、「OK」をタッチします。
※カードにはインストールできません。
- インストール終了後、ソフトウェアの追加画面が表示されますので「OK」をタッチします。
- 画面右上の「×」に2回タッチすると、本体の再起動を確認するアラートが表示されます。「OK」にタッチすると、本体が再起動されます。
- 起動したら、wlan-prism3_1.0.0-B_arm.ipkファイルは不要ですので削除してください。
以上でインストールは完了です。
あとは取扱説明書「ネットワーク設定と接続」の「無線LANの設定をする」を参考にインターネット接続を設定してください。
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