◆はじめに
本ページではSL-C860でソネットエンタテインメント株式会社のデータ通信サービス bitWarp PDAと京セラコミュニケーションシステム株式会社のモバイルネットワークサービス KWINS for PDA(Zaurus)を使用する際に発生する以下の現象改善するソフトウェアを掲載しています。
◆改善内容
- bitWarp PDA用 通信カード MC-C450 を使用する接続先の設定を容易にできるようにしました。
- 接続時にパスワードを入力する設定の場合、正しく動作するようにしました。
- ネットワーク設定アプリケーションにて、接続先の設定を修正すると機器認証を行なわなくなり、接続できなくなる現象を改善しました。
■対象機種
- SL-C860(ROMバージョン:1.40JP)→ アップデートはこちら
※ROMバージョンは、設定ホーム画面から[システム情報]を起動し、[バージョン]タブをタッチすると画面の最下行に表示されます。
ROMバージョンが古い場合は、必ず最新のバージョンにアップデートを行ってください。
■必要な空き容量
ソフトウェアをインストールするために必要なメモリーの空き容量
- bitWarp PDA/KWINS for PDA(Zaurus)対応ソフト 約1,600KB
■使用上の注意
- 本ソフトウェアをインストールする以前にバックアップしたデータをリストアすると、本ソフトウェアは消えてしまいます。この場合は、再度本ソフトウェアをインストールしてご使用ください。
- 本ソフトウエアをバックアップすることはできません。 本ソフトウェアをインストール後にバックアップしたデータをリストアすると、接続先設定はバックアップ時に戻りますが、接続はできなくなっています。
この場合は、本ソフトウエアを一旦アンインストールした後、再度本ソフトウェアをインストールしてご使用ください。
- 本ソフトウェアをアンインストールした直後は、bitWarp PDA および
KWINS for PDA(Zaurus) を利用する接続ができなくなります。この場
合、本体の再起動を行なうことで、接続が可能になります。
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◆ダウンロード
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◆インストール手順
- ソフトウェアをダウンロードしてパソコンに保存します(ザウルスでの通信環境があれば直接ダウンロードもできます。ダウンロード後、3.にお進みください)。
- パソコンからザウルスへソフトウェアをコピーします。
- ザウルスドライブ(USBストレージ方式)を利用してコピーする
ザウルスとパソコンを接続し、パソコン上で「マイコンピュータ」ウインドウ内の「リムーバブルディスク」を開きます。
「Documents」フォルダをダブルクリックし、さらに「Install_Files」フォルダをダブルクリックします。そこにソフトウェアのファイルをドラッグアンドドロップしてコピーします。
※「リムーバブルディスク」フォルダ、または、ボリュームラベルに書き込まれた名称になります。
- ザウルスドライブ(PC連携方式)を利用してコピーする
ザウルスとパソコンを接続し、パソコン上でザウルスドライブを開き、「本体メモリー」フォルダをダブルクリックし、さらに「Install_Files」フォルダをダブルクリックします。そこにソフトウェアのファイルをドラッグアンドドロップしてコピーします。
※ザウルスドライブを利用するには、あらかじめ本体付属のCD-ROMからザウルスドライブソフトをパソコンにインストールしておく必要があります。
- カードリーダー/ライターを接続してコピーする
カードリーダー/ライターをパソコンに接続し、メモリーカードにソフトウェアのファイルをドラッグアンドドロップなどでコピーします。
ザウルスにメモリーカードを接続して、ザウルスの電源を入れます。
- ザウルスの設定ホーム画面で「ソフトウェアの追加/削除」にタッチし、「ソフトウェアをインストール」にタッチします。
- 「ソフトウェアインストーラー」が表示されますので、リストの中からコピー(または直接ダウンロード)したソフトウェアを選択して「インストール」ボタンをタッチしてください。
- インストール先を選択する画面が表示されますので、本体メモリーを選択し、「OK」をタッチします。
※カードにはインストールできません。
- インストール終了後、ソフトウェアの追加画面が表示されますので「OK」をタッチします。
- 画面右上の「×」に2回タッチすると、再起動を行う旨のアラートが出ますので、「確認」にタッチしてください。本体が再起動されます。
- 本体が起動してきます。これで、インストールは完了します。
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