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  回答一覧 | ソフトウェア開発環境:Linux/Qtソフトウェア開発環境
Q.1 Linux/Qtソフトウェアの開発ツールは有償ですか?
A.1 Trolltech社のダウンロードサイトにて、Qtopia GPL SDKが個人向けに無償で提供されています。無償のツールをご利用頂いた場合は、そのソフトウェアをGPL(GNU General Public License)にする必要があります。
また、商用に使用する場合は有償のもの(Qtopia Commercial SDK)が必要です。使用目的に応じて、どちらかをダウンロードしてお使いください。

Q.2 搭載されているアプリケーションのソースはいつ公開されるのですか?
A.2 QtopiaやQt/Embeddedの部分は、ライセンスの関係で公開できません。

Q.3 Qtopia関連の開発環境は用意されていますか?
A.3 Sharp Space Townの「ザウルス宝箱Pro」で、Qt/E Qtopiaプログラミングガイドなどの情報を提供しております。
またLinuxソフトウェアの開発ツールとしてはTrolltech社が開発しているQtopiaSDKがあります。QtopiaSDKはTrolltech社のホームページで入手可能です(英語)。QtopiaSDKのダウンロードファイルは、RedhatなどのLinuxディストリビューションで標準的にサポートされているパッケージ形式(RPM)となっていますので、簡単にインストールできます。
当パッケージには、以下のものが含まれています。
  • Qt/Embeddedのライブラリ群
  • Qtopiaライブラリ群
  • クロス評価ツール(簡易エミュレータ)
  • GUIデザインツール
    (リファレンスなどは英語であり、日本語版のリリース予定はありません。)

Q.4 公開されたソフトウェアを利用して、新たなアプリケーションを作れますか?
A.4 目的のソフトウェアがGPL(GNU General Public License)で公開されていれば、これらのソフトウェアのソースコードを利用して新たなソフトウェアを開発することが可能です。ただし、GPLのソースから「派生した」ソフトウェアのソースコードを利用する場合、そのソースコードはGPLルールに順ずる義務が発生します。

Q.5 ザウルスを使ってLinuxの勉強をすることはできますか?
A.5 基本的なLinuxのコマンドやLinux OSの動作の仕組みを学習できます。また、海外の開発者コミュニティ等で流通しているフリーのコンパイラを利用すると、C/C++でのソフトウェア開発についても学習できます。同じく海外の開発者コミュニティ等で流通しているフリーのhttpデーモンやSambaデーモン、SQLデータベースなどを利用すると、ネットワーク構築の基礎も学習できます。

Q.6 ザウルスで採用されているLinuxの入門書を出版する予定はありますか?
A.6 現在のところ予定はありません。

Q.7 開発ツールは日本語対応していますか?
A.7 対応しておりません。

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