Q.1 |
ハードディスクを搭載したことで、一番変化したポイントは? |
A.1 |
本体だけでのデータ容量は、従来機種の約32倍となりました。コンパクトフラッシュカードやSDメモリーカードを使わずに、大容量のデータを扱うことができます。例えば、パソコンで作成した大容量のビジネス書類や音楽・動画などを手軽にザウルスのハードディスクに保存して持ち出し、モバイルで活用できます。
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Q.2 |
ハードディスクがクラッシュしたときのデータ修復は可能ですか? |
A.2 |
残念ながらデータ修復作業はできません。貴重なデータはパソコンやメモリーカードなどへ必ずバックアップしてください。
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Q.3 |
ザウルスを外付けハードディスクとして使用できますか? |
A.3 |
使用できます。ザウルスに搭載されたハードディスクや、コンパクトフラッシュ/SDメモリーカードが、パソコンから外付けハードディスク(例えばEドライブやFドライブなど)として使えるようになります。
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Q.4 |
パソコンと接続するときには、どのようなケーブルを使用すればいいでしょうか? |
A.4 |
付属のUSBケーブル(パソコン側:Aタイプ、ザウルス側:mini Bタイプ)を使用してください。
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Q.5 |
MacintoshとUSB接続して外付けハードディスクとして使用できますか? |
A.5 |
申し訳ございません。Macintoshとの接続はサポートしておりません。
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Q.6 |
衝撃に対して、ハードディスクではどのような対策をとっていますか? |
A.6 |
衝撃材を使用するなど、設計段階での配慮をしていますが、できるだけハードディスクに衝撃を与えないようにしてください。特に以下のような行為は絶対に行わないでください。
- 落とす。あるいはズボンのポケットなどに入れるなどして強いショックを与える。
- データ保存中やハードディスクランプが点灯しているときに、リセットする。あるいはザウルスに振動や衝撃を与える。
また、ハードディスクが故障したり、データが消失した場合に備えて、重要なデータは定期的にパソコンやメモリーカードにバックアップしてください。
ハードディスクの内容につきましては、異常の原因に関わらず保証できません。
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Q.7 |
パソコンへのバックアップを簡単にする方法はあるでしょうか? |
A.7 |
「バックアップ/リストア」機能が付属しています。カレンダー、アドレス帳などのデータがパソコンにバックアップできます。
詳しくは「バックアップ/リストア」を参照してください。
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Q.8 |
ハードディスク搭載による操作への影響はないでしょうか? |
A.8 |
ザウルスを操作したときの操作感は、従来のフラッシュメモリーを使用しているザウルスとほとんど変わりません。
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Q.9 |
ファイルの転送にかかる時間はどれぐらいでしょうか? |
A.9 |
例として、音楽CD(アルバム60分:約56MB(128kbpsで試算))を転送する場合、 約1分30秒程度かかります。
(パソコンの条件等によって時間は異なります)
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Q.10 |
ハードディスク搭載で電池による使用時間は変わったでしょうか? |
A.10 |
新しいCPUを採用するなど、低消費電力設計を行っており、使用できる時間は、従来モデルとほぼ同じです。ただし、ハードディスク内のファイルへのアクセスを頻繁に行うアプリケーションを使用する場合は、短くなります。スケジュールなどのアプリケーションを使用する場合は、ハードディスク内のファイルへのアクセスが少ないため、従来モデルとほぼ同じ時間使用できます。
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Q.11 |
ハードディスクは、交換できますか? |
A.11 |
お客様で交換することはできません。
お買い求めになった販売店か、サービスセンターへお問合わせください。
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Q.12 |
ハードディスクの容量を増やすことはできますか? |
A.12 |
申し訳ありませんが、対応しておりません。
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Q.13 |
ハードディスクには大量のデータを保存できますが、どのようなセキュリティ対策がなされているのでしょうか? |
A.13 |
紛失した場合などに備え、シークレット設定を行ってください。また、ハードディスクを取り外して、パソコンに接続しても、パソコンからデータを見ることはできません。
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Q.14 |
他社のPDAと比較してハードディスクを搭載したことによる信頼性はどのようになっていますか? |
A.14 |
ハードディスクは振動/衝撃に弱いため、取り扱いに注意が必要ですが、RAMにデータ保存している機種と比較した場合、電池がなくなってもデータが消えないので、安心して使用できます。
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Q.15 |
どのくらいの量のファイルが保存できますか? |
A.15 |
ファイル形式によって異なりますが、以下の量が保存できます。
Wordファイル |
: |
約70,000件(1ファイルあたり50KBの場合)
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Excelファイル |
: |
約70,000件(1ファイルあたり50KBの場合)
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PPTファイル |
: |
約340件(1ファイルあたり10MBの場合)
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PDFファイル |
: |
約500,000件(1ファイルあたり7KBの場合)
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音楽(MP3) |
: |
約700曲(合計約58時間)
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動画(MPEG-4) |
: |
TVドラマ 約20本(合計約19時間)
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画像(JPEG) |
: |
・300万画素で撮影し、1枚あたり、約1.8MBとして約1,900枚
・300万画素で撮影し、1枚あたり約1.2MBとして約2,800枚
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※ |
ハードディスクのユーザー使用領域の容量を3,478,000KBとして、下記の条件で算出しています。
MP3は128kbps、MPEG-4は384kbpsのビットレート。 JPEGは2048×1536ドットを想定。 |
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Q.16 |
ユーザーエリア(データ容量)を増やす方法はありますか? |
A.16 |
使用していないデータやファイルを削除します。
例えば、追加ソフトウェアをインストールしたあと、インストールする前のファイル(「xxxxx.ipk」など)は削除しても、インストールしたソフトウェアは動作します。
また、マルチメディア辞書を使用しない場合は、辞書データを削除することで、ユーザーエリアを確保することができます。
なお、本製品のハードディスクドライブをより容量の大きいハードディスクドライブに交換することはできません。
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