◆はじめに
本ページではSLシリーズザウルスでNTTドコモのCF型PHSカード[P-in Free 2PWL]を使用するために必要なソフトウェアを掲載しています。
■対象機種
■必要な空き容量
ソフトウェアをインストールするために必要なメモリーの空き容量
- P-in Free 2PWL対応ソフト 約120KB
■使用上の注意
- デュアルモードには対応しておりませんのであらかじめご了承ください。
- 本体の電源が入った状態でモード切り替えスイッチを切り替えても、モードは変更されませんので、モード変更する場合は必ず本体の電源を切った状態で切り替えてください。
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◆ダウンロード
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◆インストール手順
- ソフトウェアをダウンロードしてパソコンに保存します(ザウルスでの通信環境があれば直接ダウンロードもできます。ダウンロード後、3.にお進みください)。
- パソコンからザウルスへソフトウェアをコピーします。
- ザウルスドライブを利用してコピーする
ザウルスとパソコンを接続し、パソコン上でザウルスドライブを開き、「Main_Memory」フォルダをダブルクリックし、さらに「Install_Files」フォルダをダブルクリックします。そこにソフトウェアのファイルをドラッグアンドドロップしてコピーします。
※ザウルスドライブを利用するには、あらかじめ本体付属のCD-ROMからザウルスショットソフトをパソコンにインストールしておく必要があります。
- カードリーダー/ライターを接続してコピーする
カードリーダー/ライターをパソコンに接続し、メモリーカードにソフトウェアのファイルをドラッグアンドドロップなどでコピーします。
ザウルスにメモリーカードを接続して、ザウルスの電源を入れます。
- ザウルスの設定ホーム画面で「ソフトウェアの追加/削除」にタッチし、「ソフトウェアをインストール」にタッチします。
- 「ソフトウェアインストーラー」が表示されますので、リストの中からコピー(または直接ダウンロード)したソフトウェアを選択して「インストール」ボタンをタッチしてください。
- インストール先を選択する画面が表示されますので、本体メモリーを選択し、「OK」をタッチします。
※必ず本体メモリーにインストールしてください。カードにインストールすると正しく動作しません。
- インストール終了後、ソフトウェアの追加画面が表示されますので「OK」をタッチします。
- 画面右上の「×」に2回タッチし、ホーム画面が表示されたら、Qtメニューから再起動を行ってください。
※再起動しないでP-in Free 2PWLをザウルスに装着すると、正しく動作しない場合があります。
再起動しましたら、引き続き下記の◆設定方法に進んでください。
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◆設定方法
◎データカード型PHSとして使用する
- ザウルスの電源を切ります。
- P-in Free 2PWLのモード切り替えスイッチを「PHS」側に設定し、本体のCFカードスロットに装着します。
- ザウルスの電源を入れます。
- 設定ホーム画面の「ネットワーク設定」アイコンを選択し、[OK]キーを押します。
- 「接続設定」タブの[設定アシスト]ボタンにタッチします。
- 接続機器の設定画面で「データカード型PHS」を選択し、[次へ>>]にタッチします。
- 接続機器の設定画面で、下記のデータカード型PHSの種類が表示されます。
P-in Free 2PWL @FreeD 64K
P-in Free 2PWL @FreeD 32K
P-in Free 2PWL 64K
P-in Free 2PWL 32K
使用する通信速度の種類および契約されているコースに合わせて選択し、[次へ>>]にタッチします。定額制データ通信サービス「@FreeD」の契約をされている場合は「@FreeD」のついた名前の項目を選びます。
※@FreeD 64/32を選択して、PIAFSのアクセスポイントを設定しても「キャリアを検出できません。」と表示され接続できないので、必ず@FreeD用のアクセスポイントを設定してください。
- あとは、『はじめにお読みください』(冊子)41ページの手順5以降の説明に従って設定してください。
◎無線LANカードとして使用する
- ザウルスの電源を切ります。
- P-in Free 2PWLのモード切り替えスイッチを「W-LAN」側に設定し、本体のCFカードスロットに装着します。
- ザウルスの電源を入れます。
- 設定ホーム画面の「ネットワーク設定」アイコンを選択し、[OK]キーを押します。
- 「接続設定」タブの[設定アシスト]ボタンにタッチします。
- 接続機器の設定画面で「無線LANカード」を選択し、[次へ>>]にタッチします。
- あとは、SL-B500では、『取扱説明書』76ページの手順4以降の説明に従って設定してください。
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