<概要>
- ROMバージョンが「1.00JP」、「1.10JP」、「1.20JP」の<SL-B500>が対象です。
- ROMバージョンは、設定ホーム画面から[システム情報]を起動し、[バージョン]タブをタッチすると画面の最下行に表示されます。
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<アップデート内容>
(「1.20JP」→「1.50JP」のアップデート内容)
- メール機能について、以下の内容を改善しました。
- 次の操作をキーボードで行えるようにしました。
返信:[Fn]+[R]、全員に返信:[Fn]+[shift]+[R]、転送:[Fn]+[F]、削除:[BS]、削除のチェックボックス:[Fn]+[D]
- フォルダとメール一覧のカーソルで、フォーカスがあたっていないほうの色を青から灰色に変更しました。
- メールのシンクロナイズ後、未読メールの件数が実際と異なることがありましたが、これを改善しました。
- メールの本文検索が正しく動作していませんでしたが、これを改善しました。
- 受信日時が実際と異なることがありましたが、これを改善しました。
- 日時ソートで正しくソートして表示されないことがありましたが、これを改善しました。
- メール分類時に分類できるフォルダ数に制限がありましたが、これを改善しました。
- 詳細画面で分類できませんでしたが、これを改善しました。
- 添付ファイルが文字化けすることがありましたが、これを改善しました。
- ファイルに","(カンマ)がある添付ファイルが開けませんでしたが、これを改善しました。
- 改行のみがある文章を複写(コピー)して、貼込(ペースト)すると、空行が挿入されましたがこれを改善しました。
- 添付ファイルのあるメールを本体からカードに移動すると、移動後に添付ファイルが開けませんでしたが、これを改善しました。
- アカウント名を変更すると、リスト画面からメールを送信できませんでしたがこれを改善しました。
- アカウント名を変更すると、その後に作成した自動分類が有効になりませんでしたが、これを改善しました。
- 本文の容量が大きなメールを要約表示しようとすると、メモリ不足でメールソフトが強制終了し、起動しなくなる場合が稀にありましたが、これを改善しました。
- 未送信メールの編集で、宛先選択画面のリストから To:/Cc:/Bcc:を変更しても変更が反映されませんでしたが、これを改善しました。
- メールサーバーによって、未送信メールを2件以上まとめて送信できない場合がありましたが、これを改善しました。
- メールサーバーによって、送信メールのBcc:が受信側で表示される場合がありましたが、これを改善しました。
- メモ帳のMemoタブに検索機能を追加しました。
- 東芝製SDカード[SD-M1283M]とP-in m@sterを同時に装着するとP-in m@sterを正しく認識しないことがありましたが、これを改善しました。
- ネットワーク接続時のパスワード入力画面で、入力内容の表示/非表示を設定できるようにしました。
- カレンダーやアドレス帳の[検索]で「次を検索」の操作を[OK]キー/[Enter]キーで実行した時、正しい検索結果が表示されませんでしたが、これを改善しました。
- ネットワークの接続先を複数設定して、インターネット接続したとき、稀に選択した接続先とは異なる接続先につながる場合がありましたが、これを改善しました。
- 辞書ソフトをインストールすると、電卓のフォントが崩れましたが、これを改善しました。
(「1.10JP」→「1.20JP」のアップデート内容)
- Media Playerについて、以下の内容を改善しました。
- [Playlist]タブで選ばれているファイルから再生できるようにしました。
- 再生画面で音量を微調整できるようにしました。
- [オプション]メニューに「連続再生」を追加し、[Video]タブ、[Music]タブで選ばれているファイル以降を連続再生できるようにしました。
- ROMバージョン「1.10JP」で、使用状況により使用時間が短くなっていましたが、これを改善しました。
- 特定のPOPサーバー(Sendmail for NT)からのメールを受信できるように改善しました。
- MIシリーズザウルスからのデータ移行で、アドレス帳のメールアドレス欄に複数個登録されているメールアドレスが「”」(ダブルコーテーション)でくくられて移行されていたため、SL-B500でメールの宛先に設定したとき正しく認識されませんでしたが、正しく移行されるように改善しました。
(既にデータ移行された方は、アドレス帳データの「”」を削除することで正しく認識されます。)
(「1.00JP」→「1.10JP」のアップデート内容)
- メール機能について、以下の内容を改善しました。
- メール受信時に、本体メモリーの空き容量と添付データの容量によって、メモリー不足のアラートが表示され、その後のメールが受信できない場合がありましたが、これを改善しました。
- 特定のメールソフトから送信されたメールを受信したときに、文字化けや添付データが開かない場合がありましたが、これを改善しました。
- メールアプリのオプションメニューからメールのバージョン情報を表示できるようにしました。
- メールの分類条件設定で指定した分類条件どおりに分類されないことがありましたが、上の項目から順番に評価されるようにしました。たとえば、<第1条件>または<第2条件>かつ<第3条件>は、<第1条件>と<第2条件>のいずれかに合致し、かつ<第3条件>に合致するメールが選択されます。
- MIシリーズザウルスからのデータ移行で「レポート&自由帳」のデータが情報ファイルに分類されているときは、各情報ファイル名と同じフォルダ名前のフォルダにそれらのデータを移行させることができるようにしました。データ移行(MIザウルス)画面右下の設定ボタンにタッチすると、情報ファイルの分類情報を移行するかどうかを選択できます。
- 「'」(アポストロフィー)を入力する場合は「Fn」キーを押しながら「.」(ピリオド)キーを押しますが、「Fn」キーを離してから「.」(ピリオド)キーを押すと以後のキー入力ができなくなりましたが、これを改善しました。
- PPPダイヤルアップ接続のネットワーク設定において、新規作成や修正画面でIPアドレス固定の設定ができるようにしました。
- 所有者情報やアドレス帳の誕生日を入力するときに、ミニカレンダーを使って1901年から1969年までの日付を入力できるようにしました。
- 毎日決まった時間(深夜0時など)になると電源がオンすることがありましたが、これを改善しました。
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<アップデート方法>
アップデートするには32MB以上のコンパクトフラッシュメモリーカード/SDカードが必要ですので、あらかじめ用意ください。
- カードを使ったSL-B500本体システムのアップデート
【補足】
メモリーカードはFAT16(またはFAT)でフォーマットされている必要があります。
(現在ザウルスでご使用になられているメモリーカードはそのまま使用できます。)
また、動作確認済みのコンパクトフラッシュメモリーカード/SDカードは、以下のページでご確認ください。
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