◆Norton Internet Security 2002の場合
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1.ファイアウォールを解除する
Norton Internet Securityのパーソナルファイアウォールを解除します。ブロードバンドルータなどパソコン外部にファイアウォール機器がある場合におすすめの設定です。
操作方法: |
Norton Internet Securityの設定画面で、まずパーソナルファイアウォールを解除します。
- [スタート]ボタン−「プログラム」−「Norton Internet Security」−「Norton Internet Security」をクリックして表示されるNorton Internet Securityの管理画面を表示します。
- 「ファイアウォール」、「ファイアウォールの設定」と選択し、「ファイアウォールの設定」画面で「セキュリティを有効にする」のチェックを外します(下図)。
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セキュリティの状況: |
パソコン単体でのファイアウォールが停止するので、セキュリティがない分、家庭内LANの構築がやりやすくなります。ただし、ブロードバンドルータなどパソコン外部にファイアウォール機器がなければ、セキュリティがない状態になります。
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2.インターネットゾーン制御を使う
ファイアウォールの機能を保ったまま、SL-B500を接続する方法です。
操作方法: |
Norton Internet Securityのインターネットゾーン制御画面を開き、信頼できるゾーンにSL-B500のネットワークアドレスとサブネットマスクを設定します。
- [スタート]ボタン−「プログラム」−「Norton Internet Security」−「Norton Internet Security」をクリックして表示されるNorton Internet Securityの管理画面を表示します。
- 「ファイアウォール」、「インターネット制御」と選択し、「インターネット制御画面」で「追加」ボタンをクリックします。
- 表示された「コンピュータの指定」画面で、「ネットワークアドレスを使う」を選択し、「ネットワークアドレス」に「192.168.129.201」を、「サブネットマスク」に「255.255.255.0」を入力して「OK」をクリックします(下図)。
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セキュリティの状況: |
SL-B500と同じネットワークアドレスを持つネットワーク機器以外はセキュリティが保たれます。インターネットでは同じネットワークアドレスになることはないため、LAN環境以外では安全です。
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3.Norton Internet Securityを手動で起動する
インターネットに接続する場合などネットワークに接続するときのみ、Norton Internet Securityを手動で起動する方法です。
操作方法: |
Norton Internet Securityの「オプション」の設定画面で、常駐でなく手動起動するように設定を変更し、パソコンを再起動します。
インターネットに接続するときなど、セキュリティが必要になる場合にのみ、スタートメニューから指定するなどして手動でNorton Internet Securityを起動します。
手動で起動するには、タスクトレイのメニューで「有効」にするか、「オプション」の設定画面で「有効にする」ボタンをクリックします。
なお、設定変更後は必ずパソコンを再起動してください。
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セキュリティの状況: |
インターネット接続とザウルス接続を同時に行わないことにより、完全なセキュリティが保たれます。ただし、Norton Internet Securityを起動していないかぎり、セキュリティがない状態であることを意識しておく必要があります。
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4.Norton Internet Securityをアンインストール(削除)する
Norton Internet Securityをパソコンから削除して使用しないようにする方法です。
操作方法: |
通常のアプリケーションと同様に、Norton Internet Securityをアンインストールします。
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セキュリティの状況: |
ネットワークに関するセキュリティは全て外れます。
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ご注意 |
Norton Internet Securityが常駐している状態で、タスクトレイのメニューから「無効」にすることはしないでください。
一部のファイアウォールだけが残った状態になることがあり、ネットワーク的にもセキュリティ的にも中途半端な状態になります。一般のファイル共有やプリンタ共有もできなくなる場合があります。
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