ザウルスサポートステーション

機種別サポート：SL-A300

Ｑ＆Ａ

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ウイルスバスター2002をご使用の場合

ウイルスバスター2002では、ファイアウォールを有効にした場合でもファイル共有のポートがブロックされないため、通常何も設定しなくてもザウルスと接続できます。ただし、プリインストールされたウイルスバスターがカスタマイズされていたり、アップデートされたりすることよりNorton Internet Security同様にファイル共有のポートがブロックされるケースも考えられます。ウイルスバスターが動作している環境で、ザウルスと接続できなかったときは、下記のいずれかの方法で解除の設定をしてください。

1.ファイアウォールを解除する

ウイルスバスターのファイアウォールを解除します。ブロードバンドルータなどパソコン外部にファイアウォール機器がある場合におすすめの設定です。

操作方法：

タスクバーの「ウイルスバスター2002リアルタイムモニタ」アイコンを右クリックし、「設定画面を起動」を選択して設定メニュー画面を開きます。
設定メニューの「クイック設定」をクリックして　「クイック設定」画面を開き、「パーソナルファイアウォール」のチェックを外します（下図）。

セキュリティの状況：

パソコン単体でのファイアウォールが停止するので、セキュリティがない分、家庭内LANの構築がやりやすくなります。ただし、ブロードバンドルータなどパソコン外部にファイアウォール機器がなければ、セキュリティがない状態になります。

2.［信頼するコンピュータ設定］を使う

ファイアウォールの機能を保ったまま、SL-A300を接続する方法です。

操作方法：

SL-A300を「信頼するコンピュータ」として登録することにより、ファイアウォールのブロック対象から外します。

タスクバーの「ウイルスバスター2002リアルタイムモニタ」アイコンを右クリックし、「設定画面を起動」を選択して設定メニュー画面を開きます。
設定メニューの「パーソナルファイアウォール」、「信頼するコンピュータ設定」とクリックして「信頼するコンピュータ設定」画面を開き、［追加］ボタンをクリックして「IPアドレスの設定」画面を表示します（下図）。

上記画面例のように、「種類」として「IPアドレス」を選択し、「説明」欄には"zaurus"を、「IPアドレス」欄には"192.168.129.201を入力します。
［OK］ボタンをクリックします。表示された「信頼するコンピュータ」の一覧画面内の"zaurus"のチェックボックスがオンになっていることを確認します（下図）。

セキュリティの状況：

SL-A300と同じネットワークアドレスを持つネットワーク機器以外はセキュリティが保たれます。インターネットでは同じネットワークアドレスになることはないため、LAN環境以外では安全です。

3.ウイルスバスターをアンインストール（削除）する

ウイルスバスターをパソコンから削除して使用しないようにする方法です。

操作方法：	通常のアプリケーションと同様に、ウイルスバスターをアンインストールします。
セキュリティの状況：	ネットワークに関するセキュリティは全て外れます。

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