●ザウルスにダウンロードする
●Windows95/98パソコンにダウンロードする
◆データ追加受信ソフトの概要
データ追加受信ソフトは、ザウルス(MI-P1シリーズ、MI-310、MI-600/500/100シリーズ、MI-10)およびコミュニケーションパルMT-200シリーズの全データ(※)を、ザウルスアイクルーズMI-EX1に光通信またはケーブル通信で、あらかじめ登録されているデータを消去せずに一括して追加受信できるMOREソフトです。
※ |
各機能別のデータ。ただし、MI-EX1本体にない機能のデータおよび、所有者情報、ブラウザのマークページ情報、ユーザー辞書、MOREソフトは受信することはできません。 |
シャープ株式会社 1999年6月
◆対象動作確認モデル
MI-EX1
※ ダウンロード・展開に必要なメモリーの空き容量:約220KB
以下、ザウルスとコミュニケーションパルをザウルスと呼びます。
◆ご利用方法
当ソフトを使用するためには、プログラムをMI-EX1で直接ダウンロードするか、パソコンでダウンロードしたのちパソコンからMI-EX1にプログラムをダウンロードしてご利用ください(パソコンを使ってMI-EX1にプログラムをダウンロードする場合には、プログラムと同時にダウンロードした「MOREソフトの使いかた」をお読みください)。
また、当ソフトは、MI-EX1のメモリーに空き容量が無い場合は実行できません。不要なデータを削除したり、メモリー整理機能を使ってメモリー空き容量を確保してから実行してください。また、さらに送信側のザウルスに大量のデータがある場合には、それらのデータを受信するためにそのデータ量に応じたメモリの空きエリアが必要です(メモリー整理の操作方法はザウルスの取扱説明書をお読みください)。
当ソフトには、「全データ追加受信」と「データ選択追加受信」の2通りの受信方法があり、また受信データを「本体」または「カード」に保存することができるので、必要な機能のデータだけをMI-EX1に移行し活用することができます。
なお、送信側のザウルスまたはコミュニケーションパルは、「全データ保存」機能の全データ通信(光/ケーブル)機能を使って、MI-EX1に全データを送信して頂く必要があります。
(データ追加受信ソフトの利用上の注意事項)
- 受信可能なデータは以下の通りです。
受信可能なデータ |
備考 |
★スケジュール |
通常スケジュール、期間スケジュールの両方 |
★記念日 |
記念日1(月日)、記念日2(月週曜)の両方 |
★休日設定 |
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★アクションリスト |
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★アドレス帳 |
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★パーソナルデータベース |
※1 |
★フォトメモリー |
※1 |
★Internetライブラリ |
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★送信メール |
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★受信メール |
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★接続先情報 |
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★辞典マーカー |
国語辞典マーカー、漢和辞典マーカー、英和辞典マーカー、和英辞典マーカーの全部 |
★ワープロ |
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レポート&自由帳 |
オリジナルフォームも含む ※2 |
インクワープロ |
※2 |
表計算 |
※2 |
★印は、全データ受信の時に受信するデータです(レポート&自由帳、インクワープロ、表計算のMOREソフトが読み込まれて実行されていない場合)。
- 情報ファイルのデータもそのまま追加受信できます(データを選択して受信する方法で、例えばアドレス帳データのみ指定して受信した場合、アドレス帳データが登録されている情報ファイルのフォルダも受信できます)。
- MOREソフトは受信できません。
- 所有者情報、ブラウザのマークページ情報、ユーザー辞書は受信できません。
- データを選択して受信する場合でも、送信側のザウルスからは全データが送信されますので受信に時間がかかります(受信の指定がされていないデータもいったん受信しますが、保存はされません。なお、これらのデータは受信中に赤文字で表示されます)。
※1 |
パーソナルデータベースおよびフォトメモリーのデータは、マイコンテンツに取り込まれます。 |
※2 |
レポート&自由帳、インクワープロ、表計算のデータは、これらのMOREソフトがリリースされたとき、それらMOREソフトをMI-EX1に読み込み、実行した場合に受信できるようになります。
ただし、これらのMOREソフトが読み込まれていない場合でも、データを選択して追加受信する方法では、これらのデータを選択して受信することができますが、利用したり削除することができません。
また、レポート&自由帳のデータはマイコンテンツに受信されてしまいますので、これらのMOREソフトがリリースされるまでは、データを受信しないでください。 |
◆使い方
● 全データを追加受信する場合
- 送信側のザウルスにシークレット機能が設定されているときはシークレット機能を解除します。
- データ追加受信ソフトを実行し、初期画面で「全データ受信する」を選択します。
- 受信データの保存先を選択します(本体またはカード)。
- 「次へ」にタッチし、画面を切り替えます。
- 受信側(アイクルーズ)の通信方法を選択し(光通信またはケーブル)、「実行」にタッチして受信状態にします。
- 送信側のザウルスで「全データ保存」を選び、「全データ通信」の「光通信」または「オプションポート」を選択し、「選択」にタッチしたのち、次画面で「送信」、「本体」、「実行」にタッチします。
- 送信側のザウルスで全データの送信を確認するメッセージが表示されるので、「はい」にタッチします。
- 受信が終了すると、「データを受信しました」とメッセージが表示されますので、「確認」にタッチします。
すると、「お待ちください」がしばらく表示された後、ソフトは自動的に終了します。
● データを選択して追加受信する場合
- 送信側のザウルスにシークレット機能が設定されているときはシークレット機能を解除します。
- データ追加受信ソフトを実行し、初期画面で「データを選択して受信する」を選択します。
- 受信データの保存先を選択します。(本体またはカード)
- 「次へ」にタッチし、受信データ一覧画面に切り替えます。
- 初期状態では、受信可能なデータのチェックボックスが全て青くなって選択されていますので、リスト左のチェックボックスにタッチし、不要なデータのチェックを外します。
- 「次へ」にタッチし、画面を切り替えます。
- 受信側(アイクルーズ)の通信方法を選択し(光通信またはケーブル)、「実行」にタッチして受信状態にします。
- 送信側のザウルスで「全データ保存」を選び、「全データ通信」の「光通信」または「オプションポート」を選択し、「選択」にタッチしたのち、次画面で「送信」、「本体」、「実行」にタッチします。
- 送信側のザウルスで全データの送信を確認するメッセージが表示されるので、「はい」にタッチします。
- 受信が終了すると、「データを受信しました」とメッセージが表示されますので、「確認」にタッチします。
すると、「お待ちください」がしばらく表示された後、ソフトは自動的に終了します。
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