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ザウルスサポートステーション

◎DDIポケット 64kドライバーソフト◎


MI-EX1 DDIポケット 64kドライバーソフトをダウンロード

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はじめに
ウィルコム 64kbps通信の特長について
ご利用方法
回線接続について
ご注意
接続可能な電話機

はじめに

DDIポケット64kドライバーソフトは、MI-EX1でPHS接続ケーブル<CE-PT3>を接続して通信ソフトをご使用になるときに必要なMOREドライバー形式のソフトウェアです。
※ご参考:DDIポケット64K対応接続ケーブル<CE-PT3>

このドライバーソフトを組み込むと
◎<CE-PT3>およびH"(エッジ)の組み合わせで64k通信が可能になります。
◎<CE-PT2>の場合は、32kの通信しかできませんので、通信速度または、転送スピードを32kに設定してください。
◎ウィルコムが提供するPTE経由(64k)で通信ができます。
-> 参照『PTE経由で接続する』


●対象機種:ザウルスアイクルーズ  MI-EX1

実際のドライバーの名称(タイトル)は下記のようになっています。
  「MI-EX1/DDIポケット PHSアダプター」

特記事項

MI-EX1は電気通信端末審査協会の認可を受けており、このソフトウェアを使用することにより下記のとおり認定番号が変更になります。
なお、新認定番号を必ず本体の取扱説明書の裏表紙に転記してください。

A99-0723JP(新認定番号) S99-3803-0(旧認定番号)

ウィルコム64kbps通信の特長について

ウィルコムが提供する64kbps通信サービスは、PIAFS 2.1版を使用した64kbpsデータ通信サービスです。
その特長は通信中に回線の混み具合に応じて動的に通信速度を変更できることであり、ベストエフォート(可変)型と呼ばれます。
回線が混んでいる場合は32kbpsであっても回線が空いてくれば64kbpsに速度がアップします。また移動中であっても通信速度を変更できるため、移動先に回線の空きが少ない場合でも、通信を中断することなく継続でき、結果的に切れにくくなっています。

ご利用方法

●「ドライバー」を組み込む
ダウンロードした「DDIポケット 64Kドライバーソフト」を本体機能に組み込んで使用できる状態にするには、次のようにします。

★制限事項★
本ソフトウェアは、MOREドライバー形式のドコモPHS等が組み込まれていた場合は組み込めない仕様になっております。組み込む場合は、他のドライバーを外してから組み込んでください。
  1. ホーム画面で[オリジナル]、[MORE]タブ、[MORE管理]にタッチして、MORE一覧画面を表示させます。
  2. 一覧画面の中の「MI-EX1/DDIポケットモデムドライバー」が太字になっている場合は、これを選択し、[取り外し]にタッチして取り外してください。
  3. 「MI-EX1/DDIポケットモデムドライバー」がある場合は、「MI-EX1/DDIポケットモデムドライバー」を選択し、[削除]をタッチして削除します。
    「MI-EX1/DDIポケットモデムドライバー(組込不要)」がある場合は、「MI-EX1/DDIポケットモデムドライバー(組込不要)」を選択し、[削除]をタッチして削除します。
  4. ダウンロードしたファイル(*******.ZAC)を選択し、[展開]ボタンにタッチしてください。
    展開すると「MI-EX1/DDIポケットPHSアダプター」が表示されます。
  5. 「MI-EX1/DDIポケット PHSアダプター」にタッチして選択し、[組み込み]にタッチします。「MI-EX1/DDIポケットPHSアダプター」の文字が太字に変わります。

以降、このMOREソフトは本体機能に組み込まれ、動作します。

●データ通信を行うには
CE-PT3をMI-EX1に取り付けます。
取り付け方法は、CE-PT3の取扱説明書をご覧ください。

「接続機器」の設定を行います。
ここではインターネット接続をする場合を例に説明します。
メールの送受信を行う場合も同様の操作で通信を行うことができます。

インターネット初期画面などで、「接続機器」の右側のプルダウンメニューにタッチし、一覧から「接続機器設定...」を選択し、接続機器設定画面を表示します。[新規作成]もしくは[修正]をタッチし、接続機器設定画面を表示します。
下記項目を設定します。
接続機器名 任意。(新規作成の場合は(名称未設定)になっています)
ポート プルダウンメニューから16ピンを選択します。
アダプター プルダウンメニューから「DDIポケット PHSアダプター」を選択します。
転送スピード 32kbps PIAFS および 64kbps PIAFS
初期化文字列 標準設定
PTE経由先 設定しません。

[設定]をタッチして、モデム情報を登録します。

以降、MI-EX1の取扱説明書を参考に、データ通信を行ってください。

回線接続について

●接続できる相手先
32kに設定した場合は、従来のPIAFSポイントに接続できます。64kに設定した場合は、PIAFS 2.1版をサポートしているアクセスポイントしか接続できません。
接続先がどのようなプロトコルをサポートしているかは、接続しようとするプロバイダーに確認してください。一般的なプロトコル種別を以下に示します。
 プロトコル名称  説明
 PIAFS もしくは
 PIAFS 1.0版
 32kbps PIAFS
 NTTドコモとウィルコムで共通です。
 32kbpsに設定すると接続できます
 PIAFS 2.0版  64kbps PIAFS
 NTTドコモが提供する64kサービスです。
 接続できません。
 PIAFS 2.1版  64kbps PIAFS
 ウィルコムが提供する64kサービスです。
 同期PPP  ISDN用アクセスポイントです。
 PTE経由で接続できます。-> 参照『PTE経由で接続する』

PTE経由で接続する
接続しようとするアクセスポイントが、PIAFS 2.1版をサポートしていなくても同期PPPをサポートしていれば、DDIポケットが提供するPTE(Protocol Transfer Equipment)を経由して接続できます。
PTE経由で接続するには、接続先の電話番号の先頭に 1695##4* を追加します。

【設定例】
PTE経由なし    --> PTE経由あり
  12345    1695##4*12345   (64kbps)

●SSTに接続する
2000年5月15日現在、SST(Sharp Space Town)では、東京のアクセスポイントがPIAFS 2.1版をサポートしています。それ以外は64kbpsでの接続はまだできません。通信速度を32kbpsに設定して32kbpsで接続してください。
東京以外のアクセスポイントも順次PIAFS 2.1版のをサポートする予定です。時期は当ホームページの「お知らせ」をご覧ください。

ご注意
  • 本ソフトは本体メモリーにダウンロードしてください。
    カードメモリーにはダウンロードしないでください。
  • 他機種に対して本ソフトをダウンロードしないでください。
  • MI-EX1において64kbpsに設定した後、再度設定画面を見ると32kbpsの表示になりますが、実際には64kbpsの設定がされています。
  • 64k通信は、理論上58.4kbpsの回線速度がでますが、PIAFS 2.1版の特性ならびにプロバイダーの混み具合、電波状況、ザウルスの通信能力等の要因により、58.4kbpsの実効速度は出ることはありませんのでご了解ください。

組み込めない場合
このドライバーソフトが正しく組み込めない場合は、下記の事項をチェックしてみてください。
  • 対象機種が異なっている(他機種用とMI-EX1用とを間違えた等)
    正しい通信ドライバーソフトをダウンロードしてください 。
  • 他のMOREドライバーが組み込まれている
    NTTドコモPHS用のMOREドライバーがすでに組み込まれている場合は、追加組込みができない仕様になっております。
    組み込まれているドライバーを取り外してください。
  • カード側にダウンロードしてしまった。

    本体側に再度ダウンロードしてください。
    カード側にダウンロードしたソフトは削除してください。

接続できない場合
64k接続の場合は、接続先がPIAFS 2.1版をサポートしているかどうか確認してください。サポートしていない場合は32kbpsで接続してください。


DDIポケットは、2005年2月2日より、社名が「株式会社ウィルコム」に変更されました。一部の製品の名称に、旧社名が使用されている場合がありますが、予めご了承ください。


 
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