<パソコンにバックアップする場合のご注意>
MI-C1用パソコン連携キット(CE-C1PK)の「ザウルスパワーコネクションVer.3.0以上」をご使用の場合は以下の点にご注意ください。
- MOREソフト
バックアップデータのリストア時には「PCリンク簡単設定」、「Powerリンク」の2種類のMOREソフトが必要です。
これらのMOREソフトは消さないでください。
- リストア時
いったんバックアップを行ってから、アップデータなどのMOREソフトを追加した場合は、これらのMOREソフトを消去してからリストアしてください。
消去しない場合、メモリーが不足し、正しくリストアできない場合があります。
また、これ以外のパソコンリンクソフトをお使いの場合は、以下の点を必ずご確認ください。
- 日付の確認
ワープロ、フォトメモリー、ライブラリの各々のリスト画面で、リンク日付を確認してください。
もし、0月や2月31日など、ありえない日付のデータがあれば、[タイトル入力/日付変更]または[タイトル入力]にタッチしてすべて正しい日付に修正してください。
万一、ありえない日付のデータが含まれたままでパソコンにバックアップすると、リストア時に通信エラーとなって呼び出せません。
必ず、すべてのデータの日付が正しいことを確認してから、バックアップするようにお願い致します。
- オプションポートの通信条件設定の確認
ケーブルをお使いの場合、パワーザウルスとパソコンの通信条件設定を必ず両方とも以下のように設定してください。
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転送スピード |
: |
19200 |
データ長 |
: |
8 |
ストップビット |
: |
1 |
パリティ |
: |
無 |
Xパラメータ |
: |
有 |
CSモニター |
: |
無 |
特にXパラメータとCSモニターの設定が間違っていると、正しくバックアップ/リストアできません(設定が間違っていてもエラーにはならずに終了しますが、正しくリストアできませんのでご注意下さい)。
また、この方法でバックアップ/リストアされる場合、以下のいずれかの接続インタフェースが必要です。
必要な接続インタフェース
<ケーブル通信の場合>
- クレードルCE-ST3(CE-C1PK)
- パソコン接続ケーブルCE-170TS
- パソコン接続ケーブルCE-155TS(オプションポート変換アダプターCE-HA15も必要)
- RS-232CレベルコンバータCE-150TS(オプションポート変換アダプターCE-HA15も必要)
<光通信の場合>
- マイクロソフト社の「赤外線通信ドライバ」が使用可能な光通信ポート搭載パソコン
* PC-98シリーズでは光通信はご使用になれません。ケーブル通信をご利用ください。
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