ビデオ出力&スライドショーをダウンロード
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◆概要説明
「ビデオ出力&スライドショー」は、MI-500シリーズでスライドショーの実行とビデオ出力を可能にするMOREソフトです。
スライドショーは、フォトメモリーに登録されている画像を、情報ファイル単位で、自動的にまたは手動で次々と画面にスライド表示させる機能です。また、別売のビデオ出力カードCE-VA1をMI-500シリーズに装着して、テレビに接続し、スライドショーやMI-500シリーズの各画面をテレビに出力することができます。テレビの大画面を使って、プレゼンテーションするときなどに便利です。
「ビデオ出力&スライドショー」は、MI-500シリーズでのみお使いいただくことができます。
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ビデオ出力カードをMI-500シリーズに取り付け、テレビに接続する方法については、CE-VA1取扱説明書をご覧ください。 |
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MOREソフトの展開と実行/停止のしかたの詳細については、MI-500シリーズ取扱説明書『機能編』の「MOREソフト」の章をご覧ください。 |
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◆ご利用方法
●「スライドショー Ver1.3」を実行する
MOREソフト画面で「スライドショー Ver1.3」を選択し、[実行]にタッチすると実行されます。
「スライドショー Ver1.3」MOREソフトの実行中は、MOREソフト画面の「スライドショー Ver1.3」の文字は赤の太文字に変わり、インデックス画面には「スライド…」のアイコンが表示されます。
「スライドショー Ver1.3」が実行された後、ほかの画面から「スライドショー Ver1.3」の画面に戻るには、[インデックス]キーに続いて「スライド…」アイコンにタッチします。
「スライドショー Ver1.3」MOREソフトの実行開始後の操作方法については、次項の「スライドショーの使いかた」をご覧ください。
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「スライドショー Ver1.3」MOREソフトを使用しないときには、 [インデックス]キー、「MOREソフト]にタッチして表示されたMOREソフトのリスト画面から「スライドショー Ver1.3」を選択し、[停止]にタッチします。または、「スライドショー Ver1.3」の画面で[終了]ボタンにタッチします。MOREソフト画面の「スライドショー Ver1.3」の文字が通常の細い黒文字に変わり、インデックス画面から「スライド…」のアイコンが消えます。
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「スライドショー Ver1.3」を削除するには、MOREソフト画面で「スライドショー Ver1.3」を選択して[削除]にタッチします。
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ビデオ出力の実行のしかたについては「ビデオ出力のしかた」をご覧ください。 |
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●「ビデオ出力ドライバー Ver1.3」を組み込む
ダウンロードした「ビデオ出力ドライバー Ver1.3」をMI-500シリーズの本体機能に組み込んで、ビデオ出力カードを使用できる状態にするには、次のようにします。
- [インデックス]キー、[MOREソフト]にタッチし、MOREソフト画面を表示します。
- MOREソフト画面で「ビデオ出力ドライバー Ver1.3」にタッチして選択し、[組み込み]にタッチします。
「ビデオ出力ドライバー Ver1.3」の文字が青い太字に変わります。以降、このMOREソフトは本体機能に組み込まれ、動作します。 (このタイプのMOREソフトは「MOREドライバー」と呼ばれます。)
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このMOREドライバーを取り外すには、MOREソフト画面で「ビデオ出力ドライバー Ver1.3」にタッチして選択し、[取り外し]にタッチします。「ビデオ出力ドライバー Ver1.3」の名前が通常の細い黒文字に変わり、以後、このMOREドライバーは再び組み込まれるまで機能しません。
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このMOREドライバーを削除するには、MOREソフト画面でこのMOREドライバーを取り外し、「ビデオ出力ドライバー
Ver1.3」を選択して[削除]にタッチします。
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[組み込み]にタッチしたとき、「MOREドライバーの組み込みができませんでした」とエラーメッセージが表示されたときには、すでに組み込まれているほかのMOREドライバーを取り外してから、再度「ビデオ出力ドライバー Ver1.3」を組み込んでみてください。
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<スライドショーの使いかた>
●概要「スライドショー Ver1.3」
MOREソフトで表示させたい一連のフォトメモリーデータは、本体メモリー上の情報ファイルに登録しておきます。スライドショーを実行する前に、フォトメモリーのリスト画面で、画面左上にある「フォトメモリー」のタイトルにタッチし、表示された情報ファイルのメニューから、表示させたい情報ファイルを選択します。
その後「スライドショー Ver1.3」MOREソフトでスライドショーを開始させると、先ほど選択した情報ファイルの各画像が、スライドショー設定の設定内容に従って表示されます。
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もし、情報ファイルを指定しないで、全フォトメモリーデータが表示されているときに「スライドショー Ver1.3」を実行すると、全フォトメモリーデータがスライドショーの実行対象となります。
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スライドショーで表示させることができるデータは、本体メモリー側のフォトメモリーに登録されているものです。フラッシュメモリーカードに登録されているフォトメモリーデータは表示させることができません。
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●「スライドショー Ver1.3」の実行開始直後の初期画面
MOREソフト画面から「スライドショー Ver1.3」を実行します。
各ボタンの説明:
[スライドショー開始]:スライドショーを開始します。
[設定]:スライドショー設定画面が表示され、スライドショーのしかたを設定することができます。
[終了]:スライドショーMOREソフトを終了します。
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「常時ビデオ出力開始]ボタンおよびその右横の[設定]ボタンについては、「ビデオ出力のしかた」の項をご覧ください。
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●スライドショー設定について
[スライドショー開始]ボタンの右横にある[設定]ボタンにタッチすると、スライドショー設定画面が表示されます。
各項目の設定内容は次のとおりです。
■「画面を自動切替」
「する」 |
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スライドショー実行時、画面にタッチすると、次の画面に切り替わります。 |
「しない」 |
: |
スライドショー実行時、画面にタッチしても、次の画面に切り替わりません。 |
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「する」、「しない」のいずれに設定されていても、[順送り]にタッチすると次の画面に切り替わり、[逆送り]キーにタッチすると前の画面に戻ります。 |
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■「画面を自動切替」」
「する」 |
: |
自動的に画面を切り替えます。切り替えの間隔は「間隔(秒)」の右のツマミで調整できます。 |
「しない」 |
: |
上の「画面タッチで切替」の設定に合わせて、画面または[順送り]キーにタッチすると次の画面に移ります。 |
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■「最終表示後」
「終了」 |
: |
スライドショーが終了するとスライドショー初期画面に戻ります。 |
「繰返」 |
: |
1枚目から再度スライドショーを繰り返します。 |
「1枚目」 |
: |
終了するとスライドショーの1枚目を表示したままになります。 |
「そのまま」 |
: |
終了した画面を表示したままにします。 |
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■「オートパワーオフ」
「有効」 |
: |
「ユーザー設定」の「バックライト/省電力設定」(MI-500シリーズ取扱説明書参照)で設定している時間になるとオートパワーオフ(自動節電機能)が働きます。 |
「無効」 |
: |
スライドショー実行中はオートパワーオフが働きません。 |
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■「表示順」
「日付順」 |
: |
選択した情報ファイルのファイル内のフォトメモリーデータの日付順に表示されます。 |
「タイトル順」 |
: |
タイトルのシフトJIS順に表示されます。 |
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■「ビデオ出力」
「する」 |
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スライドショーを実行すると、ビデオ出力カードCE-VA1が装着されテレビに接続されていた場合、内容がテレビに表示されます。 |
「しない」 |
: |
スライドショーを実行しても、テレビに表示されません。 |
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ビデオ出力カードCE-VA1が装着されていないとき、あるいは「ビデオ出力ドライバー Ver1.3」が取り外されているときは、「する」が薄文字表示されて選択できません。 |
設定を終了するには、スライドショー設定画面で[設定]ボタンにタッチします。設定内容が本体に記憶されます。
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●スライドショーを実行する
フォトメモリー上で、あるいは情報ファイルから、スライドショーで表示させたい情報ファイルを選択して、スライドショー初期画面の[スライドショー開始]ボタンにタッチします。
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スライドショーを開始する前に設定されていた、フォトメモリーの情報ファイル内のデータが、スライドショーの実行対象となります。 |
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スライドショーの実行を終了するには[中断]キーにタッチします。 |
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画像データによっては、表示するまでに数秒かかる場合があります。画面タッチなどによって次の画面を表示するまでに数秒かかったり、「間隔(秒)」で設定した時間よりも長くかかることがあります。 |
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画像のサイズやデータ形式(JPEG/GIF)が異なった複数のフォトメモリーデータに対し、画面の自動切り替えを「する」に設定してスライドショーを実行すると、データによっては表示時間が「間隔(秒)」で設定した時間間隔より短くなることがあります。 このような場合は、画面の自動切り替えを「しない」に設定して、画面タッチまたは[順送り]/[逆送り]キーで画面を切り替えてください。画面の自動切り替えは、データサイズやデータ形式の揃ったデータに対してお使いください。 |
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<ビデオ出力のしかた>
●概要
ビデオ出力を実行するには、ビデオ出力カードCE-VA1をMI-500シリーズに装着し、テレビに接続する必要があります。また、「ビデオ出力ドライバー Ver1.3」が組み込まれていなければなりません。
ビデオ出力カードCE-VA1が装着され、「ビデオ出力ドライバー Ver1.3」が組み込まれていると、スライドショー初期画面では次のボタンが濃く表示されて機能します。実際にビデオ出力を行うには、テレビに接続しておいてください。
[常時ビデオ出力開始]
スライドショー実行時以外でもMI-500シリーズの画面をテレビに表示させたいときには、このボタンにタッチします。「常時ビデオ出力を開始しました」とメッセージが表示され、ボタンは[常時ビデオ出力停止]に変わります。これ以降、MI-500シリーズの画面内容は、ビデオ出力設定内容に従ってテレビに表示されます。[常時ビデオ出力停止]にタッチすると、ビデオ出力が行われません。
[設定]
ビデオ出力設定画面が表示され、ビデオ出力のしかたを指定することができます。
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●ビデオ出力設定について
[常時ビデオ出力開始]ボタンの右横にある[設定]ボタンにタッチすると、ビデオ出力設定画面が表示されます。
各項目の設定内容は次のとおりです。
「カードキーで出力する」 |
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[カード/カメラ入・切]キーにタッチしたとき、表示されている画面をビデオ出力します。 |
「一定間隔で出力する」 |
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一定の時間間隔で、表示されている画面をビデオ出力します。間隔は、下の「出力間隔」のツマミを動かして1秒〜60秒の間で設定します。「出力間隔」は、「一定間隔で出力する」が選択された場合に有効です。 |
設定を終了するには、ビデオ出力設定画面で[設定]ボタンにタッチします。設定内容が本体に記憶されます。
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●ビデオ出力を実行する
スライドショーの実行時に、スライドショー設定画面の「ビデオ出力」の項目を「する」に設定しておくと、スライドショーの内容をテレビに表示することができます(上記「スライドショーの使いかた」の「●スライドショー設定について」を参照してください)。
また、スライドショー初期画面で[常時ビデオ出力開始]ボタンにタッチして常時ビデオ出力を開始しておくと、スライドショー以外のときでも、常に本体の画面内容をテレビに表示させることができます。テレビへの画面表示のタイミングは、ビデオ出力設定内容に従います。
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ビデオ出力カードを使って、スライドショーをビデオ出力しているとき、画像は本体に表示されるより先に、テレビ画面に表示されるようになっています。このとき、表示する画像のデータが大きいと、本体の画面への表示がしばらく遅れ、その間この製品の画面が真っ暗になりますが、故障ではありません。 |
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◆ご注意
●スライドショー Ver1.3について
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スライドショーで表示させたいデータは、必ず本体メモリー上のフォトメモリーに登録しておいてください。フラッシュメモリーカードに登録されているフォトメモリーのデータは、スライドショーで表示させることができません。> |
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「常時ビデオ出力」を実行する状態にしているとき、本体で電源のオン/オフやリセットを行うと、「常時ビデオ出力停止」の状態に戻ります。 |
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●ビデオ出力MOREドライバー Ver1.3について
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ビデオ出力MOREドライバーが組み込まれているとき、本体の初期化の操作で「いいえ」を実行した後、MOREソフト画面を見ると、ビデオ出力MOREドライバーが取り外された状態に見えますが、実際には組み込まれたままです。このとき、絶対にビデオ出力MOREドライバーを削除しないでください。この状態は、本体でリセット操作を行うと、正しく表示されます。 |
- 価格
無料
- 動作確認モデル
MI-500シリーズ
- 必要空きメモリ
約160KB必要です
- お問い合わせ先
シャープ株式会社
<ザウルスホットライン>
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