拡張モデムドライバーMC-6530 Ver1.1をダウンロード
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◆概要説明
「拡張モデムドライバーMC-6530 Ver1.1」は、セイコーインスツルメンツ株式会社製のデータ・コミュニケーション・カード「PHS DATA 32S」MC-6530をMI-500シリーズで利用可能にするためのMOREソフトです。このMOREソフトはMOREドライバーとして機能します。
このMOREソフトは、MI-500シリーズにのみ対応しています。MI-600シリーズには、このMOREソフトと同等の機能が標準で組み込まれていますので、MI-600シリーズにこのMOREソフトをダウンロードする必要はありません。
このMOREソフトでは、FAX送信機能をサポートしていません(1998年3月現在、PHSではFAX受信はできません)。
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「PHS DATA 32S」MC-6530の仕様の詳細や取り扱い、PHS電話機への接続のしかた、接続できるPHS電話機の機種、接続条件、機能上の制限事項、使用上のご注意などについては、MC-6530の取扱説明書をご覧ください。
また、MI-500シリーズの操作方法については、MI-500シリーズ取扱説明書をご覧ください。 |
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◆ご利用方法
●「拡張モデムドライバーMC-6530 Ver1.1」を組み込む
ダウンロードした「拡張モデムドライバーMC-6530 Ver1.1」をMI-500シリーズの本体機能に組み込んで使用できる状態にするには、次のようにします。
- [インデックス]、[MOREソフト]にタッチし、MOREソフト画面を表示します
- MOREソフト画面で「拡張モデムドライバーMC-6530 Ver1.1」にタッチして選択し、[組み込み]にタッチします。
「拡張モデムドライバーMC-6530 Ver1.1」の文字が青い太字に変わります。以降、このMOREソフトは本体機能に組み込まれ、動作します。
(このタイプのMOREソフトは「MOREドライバー」と呼ばれます。)
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このMOREドライバーを取り外すには、MOREソフト画面で「拡張モデムドライバーMC-6530 Ver1.1」にタッチして選択し、[取り外し]にタッチします。「拡張モデムドライバーMC-6530 Ver1.1」の名前が通常の細い文字(黒色)に変わり、以後、このMOREドライバーは再び組み込まれるまで機能しません。
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このMOREドライバーを削除するには、MOREソフト画面でこのMOREドライバーを取り外し、「拡張モデムドライバーMC-6530 Ver1.1」を選択して[削除]にタッチします。 |
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●MC-6530を取り付けたMI-500シリーズでデータ通信を行うには
- MC-6530をMI-500シリーズに取り付けます。取り付けかたは、MI-500シリーズ取扱説明書『機能編』の167ページ、およびMC-6530の取扱説明書をご覧ください。
- 「使用モデム」の設定を行います。
ここではインターネット接続をする場合を例に説明します。ニフティサーブやメールの送受信を行う場合も同様の操作で通信を行うことができます。
インターネット初期画面あるいは条件設定(Internet)画面などで、「使用モデム」を「カード」に設定します。また、「使用モデム」の右下(または下)にある[設定]にタッチして表示されるモデム設定画面では、「モデム初期化命令」の横の「標準設定」を選び、[設定]にタッチします。
なお、「スピーカー」、「ダイヤル」の設定は不要です。
※詳しくは、MI-500シリーズ取扱説明書『ザウルス通信編』14〜17ページをご覧ください。
- 「接続先」を設定します。
インターネット初期画面あるいは条件設定(Internet)画面などで、「接続先」の右横の枠にタッチして接続先選択画面を表示し、[新規入力]にタッチします。接続先登録/修正(Internet)画面で「接続先」、「よみ」、「電話番号」を入力します。InfoWebの場合、[InfoWeb接続先情報から選択]ボタンにタッチして、InfoWebの接続先を選ぶこともできます。この「電話番号」を入力するとき、接続先に応じて次のように“##1”、“##2”、“##3”を電話番号の後ろに指定します(いずれも半角の記号と数字で指定)。
- アナログ回線の接続先に対しては、電話番号の後ろに“##1”を付けます。
この場合は“##1”の指定を省略することもできます。
例: 03-5711-XXXX##1
- ISDNの接続先に対しては、電話番号の後ろに“##2”を付けます。
この“##2”の指定は省略できません。
- PIAFSに対応している接続先に対しては、電話番号の後ろに“##3”を付けます。
この“##3”の指定は省略できません。
接続先設定の指定が終われば[登録]にタッチし、接続先選択画面から目的の接続先名に1回または2回タッチします。インターネット初期画面に戻り、「接続先」と「番号」に指定の接続先名と電話番号が表示されます。
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MI-500シリーズでMC-6530を使用するときは、「PHS経由先設定画面」を使ったPTE(プロトコル変換装置)の設定はできません。 |
- [接続]アイコンにタッチして、接続します。以降、MI-500シリーズ取扱説明書『ザウルス通信編』を参考に、データ通信を行ってください。
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◆ご注意
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このMOREソフトはMI-500シリーズの本体メモリーにインストールしてください。 |
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MI-500シリーズ以外にはこのMOREソフトをインストールしないでください。 |
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使用モデムの設定画面の「転送スピード」は、接続相手先がアナログ回線の接続先であった場合に14400bpsまで選ぶことができます。ただし、ニフティサーブのROAD2等、接続先が2400bpsの場合、使用モデムの設定画面の「転送スピード」を2400bpsに設定してください。接続相手先がISDNまたはPIAFSに対応している接続先であれば、この「転送スピード」の表示とは無関係に32kデータ通信が行われます。 |
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MC-6530を使用してマルチメディア個人情報管理ソフトPowerPIMMに電話回線接続はできません。 |
- 価格
無料
- 動作確認モデル
MI-500シリーズ
- 必要空きメモリ
約30KB必要です
- お問い合わせ先
シャープ株式会社
<ザウルスホットライン>
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