| 2.データを削除してもメモリー使用量の空きが増えない
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- この製品では、登録や修正、削除などの操作で、不要になったデータやメモリー管理情報の部分は消去されずに残っています（ここではこれをメモリーの断片化と呼びます）。
それらの領域は、メモリー使用量のうち、グレーで表示されている部分です。
このため登録したデータの件数に比べて、メモリー使用量が多くなります。
「メモリー整理」を行うと、不要なデータすべてが消去され、メモリーの断片化が解消し、空いたメモリーが使用できるようになります。
通信などの機能を実行されますと、メモリーの一部が使用され、その部分が不要なエリア（メモリー使用量でグレーになる部分）として残ります。
時々、メモリー整理を行ってください。
メモリー使用量のバーグラフのグレーの部分は不要なデータですので、メモリー整理することで、ユーザーエリアを増やすことができます。
＜補足説明＞
メモリー整理には時間がかかります。通常数分以内で終了しますが、データの状態よっては、8MBフラッシュメモリーカードの場合、１時間以上かかることがあります。
容量の大きいフラッシュメモリーカード(4MB、8MB)の場合、必ずACアダプターを使用してメモリー整理を行なってください。
メモリー整理の実行中は、途中で電池交換スイッチを絶対に操作しないでください。メモリー整理中にリセット操作を行うと、データが壊れてしまいます。また、途中でACアダプターを外さないでください。バッテリー残量が十分でなかった場合、メモリー整理中に電源が切れて、データが壊れてしまいます。
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