SHARP Zaurus
ザウルスサポートステーション

◎ザウルス <MI-E1> アップデーター◎


概要説明

ザウルス<MI-E1>で、アップデートソフトを実行することによって、以下の内容がアップデートされます。
なお、このアップデートソフトを実行することにより、本体のソフトウェア管理番号は「18」になります。

アップデート内容

(「17」→「18」のアップデート内容)
  • P-in m@sterを利用するために必要な改善を行ないました。
    *今回のアップデートは、P-in m@sterを利用する方以外は、行なう必要ありません。

(「16」→「17」のアップデート内容)
  • VALUE-MAILを利用するために必要な改善を行ないました。
※ VALUE-MAILは、株式会社NTTドコモの登録商標です。


(「15」→「16」のアップデート内容)
  • クレードル(CE-ST5)のスタートボタンが有効になります。
  • プラネックスコミュニケーションズ社製のCFタイプLANカードに対応しました。
    (LANカードの利用には、 LANドライバー NE2000 Ver0.1 の組み込みが必要です)
  • ザウルスのメール条件設定で「サーバーのメールを受信後自動削除する」のチェックを外した場合、同じメールを再度受信する場合がありましたが、この現象を改善しました。(サーバーによっては改善されない場合があります)
  • iモード特有の絵文字を「・」に置き換えて表示するようにしました。

(「14」→「15」のアップデート内容)
  • ソフトウェア管理番号「14」にアップデートしたザウルスで、まれにリモコン付ステレオヘッドホン(CE-RH1)を使用すると本体の電源が入らなくなることがわかりました(当現象が起こったときはリセット操作(電池フタを一度はずして、再度装着する)を行ってください)。
    ソフトウェア管理番号「15」へのアップデータで修正いたしました。

(「12」→「14」のアップデート内容)
  • 電源を切っているときにメールチェックキーを無効にするキーロック設定をインデックス画面の操作メニューに追加しました。
  • 全未読メール受信中に、エラーが発生したり中断キーで中断を行った場合、メール分類動作は行わない仕様でしたが、中断したところまでに受信したメールを対象に分類を実行するよう、対応しました。
  • メールをサーバーに残す設定で全未読メール受信中に、エラーが発生したり中断キーで中断を行った場合、次回の受信はサーバー上の全てのメールを対象に再度受信を行っていましたが、中断したメールから受信するように改善しました。
  • フロントライトが2分後に自動消灯した場合でも、画面タッチやキー操作をすると、再度点灯するように、仕様を変更しました。
  • ミュージックプレーヤーのリスト画面で、先頭の曲から曲戻し操作をしたら最後の曲に移るように仕様を変更しました。
  • 日本ビクターのデジタルカメラ(GR-DVP3)で撮影したASF動画データを再生できるようにしました。 詳しくは、こちらをご覧ください。
  • ローマ字入力において、[−]キーを入力したときに、カーソル直前の文字が英数字であれば、長音ではなくハイフンを入力するように改善しました。
  • パスワードを登録しているカードを挿しても操作手順によっては認識されない場合があり、カードを抜き差ししないと認識しない制約がありましたが、これを修正しました。
  • 「P‐in設定」でP‐in Comp@ctカードの初期設定値の一部を変更していましたが、常に初期値のままとするように対応しました。
  • 表計算などのMOREソフトを使用している場合に、メモリー管理画面でメモリー使用量のグラフ表示が100%青く表示される場合がありましたが、正しく表示されるように修正しました。

(「11」→「12」のアップデート内容)
  • アドレス帳の一覧表示画面で、操作方法によっては稀に目的とは異なるデータを表示する場合があったのを、改善しました。
  • ミュージックプレーヤーで画面OFFにしたとき、画面タッチや本体キー操作、リモコン操作をすると画面表示する仕様でしたが、リモコン操作では画面表示しないように仕様を変更しました。


アップデートの対象となるのは、ソフトウェア管理番号が「11」,「12」,「13」,「14」,「15」,「16」,「17」のMI-E1です。
ソフトウェア管理番号は、MI-E1のホームインデックスキーを何度か押しシステム設定画面に切り替え、[メモリー管理]のアイコンをタッチすると画面右下隅に表示されます。
アップデートを実行すると、ソフトウェア管理番号は「18」になります。
このアップデートの実行により、登録されているデータが消えることはありませんが、下記の内容がクリアされます。タッチパネルは再調整してお使いください。
  • 音訓変換候補の学習内容(文字候補の並ぶ順番)
  • タッチパネルの調整値

なお、アップデーターはMI-E1上でMOREソフトとして動作します。
MOREソフトについては、MI-E1取扱説明書(基本編)の「MOREソフト」の章をご覧ください。

以下、このアップデーターを実行する手順を説明します。

アップデート詳細手順

<1>アップデートを実行。

■ザウルスをMOREソフト画面にします。
 MOREソフト画面になっていない場合はホームインデックスキーを何度かタッチし、
 MOREインデックス画面に切替え[MORE管理]アイコンにタッチします。
 MOREソフト画面が表示されます。
 なお、メモリーカードにダウンロードした場合は[カード]にタッチしてください。

■「MI-E1アップデーター」の実行
  • ACアダプター接続の確認
    ACアダプターが接続されていることを確認します。ACアダプターが接続されていないと、アップデートを実行することができません。
    表示されている「MI-E1アップデーター」にタッチして選択し、[実行]にタッチします。「MI-E1アップデーター」が起動します。続いて画面中央に「MI-E1アップデートソフト18」が表示されていることを確認して、[アップデート実行]にタッチします。実行後メッセージが表示されますのでメッセージを確認の上[確認]にタッチします。電源が切れますのでメッセージどおりにリセット操作を行います。

リセット操作後、ホームインデックスキーを何度か押しシステム設定画面に切り替え、[ユーザー設定]アイコンにタッチし、タッチパネル調整を行ってください。


<2>ソフトウェア管理番号を確認。
  • ソフトウェア管理番号は、MI-E1でホームインデックスキーを何度か押しシステム設定画面に切り替え、[メモリー管理]のアイコンをタッチすると画面右下隅に番号が表示されます。
    「11」,「12」,「13」,「14」,「15」,「16」,「17」のままであれば、再度アップデート作業をやりなおしてください。

<3>「MI-E1アップデーター」の削除

ホームインデックスキーでインデックス画面に切替え、画面左上の[ホームインデックス-1▼]などにタッチし、メニューのなかからMOREインデックスを選択し、MOREインデックス画面に切替え[MORE管理]アイコンにタッチします。
「MI-E1アップデーター」を選択し[削除]にタッチし[はい]にタッチして削除します。

以上で、操作は完了です。

 
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